大きくは2つ理由があります。
1つは、代表の加藤の思いとしてお伝えしましたように、加藤と同じような間違った老人ホームに入る人を1人でも減らしたい。1人でも多くの人により良い老人ホーム、入居者の方に合った老人ホームに入居して欲しいからです。
相談を有料にすると相談に来られない人が出てしまうと考え、すべて無料にすることで1人でも多くの人に良い施設に入って欲しいという思いが1つ目の理由です。
じゃあどこで老後の住まいコンシェルジュは収益を上げるのかという疑問がでてくると思います。
そこに2つ目の理由があります。
老人ホームに入居者を紹介すると、老人ホームから紹介料をいただきますが、この金額は本当に少なく、まったく事業としては成り立ちません。ですから特定の施設に入居者を紹介したところで私たちは何のうまみもないのです。会社としてはやっていけません。
そこで私たち、老後の住まいコンシェルジュは、介護事業者に対して介護スタッフの採用支援サービスを提供することをメインの仕事としています。
入居者の方を施設にご紹介することによって、さまざまな介護施設、特に老人ホームとの接点を作り、そこに介護スタッフ採用サービスをご案内し、スタッフ採用のお手伝いをさせていただいて事業の収入を作っています。この「採用サービスを販売する事業者ときっかけを作るため」ということが2つ目の理由です。